【投稿者:Yasuko先生】
政府による緊急事態宣言を受け、私の子供たちが通っているリトミック教室も、現在は休講となっています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止による外出自粛生活を送る我が子たち。
2歳と1歳の子供たちは、お家で何をしているのでしょうか?
時間を有意義に使いたい!
「アンパンマン」や「となりのトトロ」、そして「色々な電車」のDVDを見て過ごすのが大好きな我が子たち。
外で元気に遊ぶことができる日常と違って、今は1日のほとんどを家の中で過ごしています。
大好きなDVDを見て過ごすのもいいけれど、ママとしては少しでも子供たちの学習時間に当てたいなと思うのです(笑)。
そこで、家にある英語教材のDVDも見せつつ、ズーラシアンブラスやディズニーの「ファンタジア」など、クラシック音楽をオーケストラ・吹奏楽問わずに流しています。
さて、お話を元に戻しまして……。
音楽DVDだけではなく、音楽CDもよくかけています。
好きなおもちゃで遊んでいる時にCDをかけてあげると、BGMのような感じになりますよ。
うちの子の場合、突然指揮をし始めます(笑)。
きっと無意識のうちに、子供たちの耳に入っているんでしょうね。
このズーラシアンブラスのDVDは、本人が完全にコピーできるぐらい何度も見ているので、それぞれのキャラクターの真似もできちゃいます。
上の子の場合……(もうすぐ3歳)
何でも真似する時期なんでしょうね。
テレビ画面で見た情報は、何とかして自分で再現しようとします。
だいたい1歳半くらいから少しずつ始まったかな?
今では一度しか見ていないことでも、しっかりと真似している時がありますよ。
親の私が感心するくらい、色々な物を代用するという工夫を凝らしています。
たとえば……。
丸箸の片方はラッパになります(笑)。
指揮をし始めたのがちょうど、1歳と3ヶ月の時。
指揮棒を探し求めていたようなので、お祝いに使う丸箸の片方を指揮棒に見立てて渡してあげました。
ただし、条件付きで(笑)。
- 人に当たらない場所で使うこと。
- 投げたり叩いたりしないこと。
- 指揮棒を持ったまま、走らないこと。
条件を守らなかったり、人に危害を与えそうになった時には、一定時間取り上げます。
どうして取り上げられたのか、何がダメだったのかをきちんと、子供の目を見てお話をします。
何となくでいいのです。
何となく子供がわかったような素振りが出たくらいに、また指揮棒を渡してあげます。
それは決して、「すぐ」ではありませんよ。
その時の子供の状態によって、数分でできることもあれば数日かかることもあります。
そんなことを繰り返しながら成長した上の子。
今ではしっかりとママお手製の指揮台に乗って、指揮者を務めています。
先日は、太鼓のおもちゃを叩きながら大きな声で「大きな栗の木の下で」を歌っていました。
日々の成長を感じられて、親としても嬉しい限りです。
下の子の場合……(1歳5ヶ月)
下の子は、本当に感受性が強いタイプです。
ダンスミュージックやノリのいい曲が聞こえてきた途端、身体でリズムを取って楽しんでいます。
お腹の中にいた時はもちろんのこと、産まれてからもすぐに、上の子の影響でクラシック音楽がずっと流れているという環境下でした。
寝んねの時期からお座り期、そして歩き出すまで、上の子のリトミックレッスンを教室の隅でず〜っと聞いていたからでしょうか。
リズム感に関しては、下の子の方が良いですね!
手遊び歌も、いくつかできるようになってきました。
毎日同じような遊びですが、日に日にグレードアップしていて嬉しくなります。
まとめ
ついつい何でも、一石二鳥の精神で考えてしまう私です(笑)。
たくさんの有り余る、お家時間。
有効に使いたいと思っています。
子供が何かをしている時で全然構いません。
とりあえず無音をやめて、何かの音楽を聴かせてあげてみて下さい。
FMラジオから流れる、色々なジャンルの音楽もいいと思いますよ!
NHKだと、ラジオでもクラシック音楽が流れる時があります。
子供の「〜〜しながら」は、いつの間にかたくさんのことを吸収していますよ。
でもたまには子供と一緒にポップコーンやクレープを作って、デザートによる非日常も楽しんでいます。